ジャンプを読むなとか気軽に言うな

http://news.livedoor.com/article/detail/13301220/

ジャンプ漫画の性表現に問題があるとのこと。
「ゆらぎ荘の幽奈さん」は目下、ジャンプにおける「お色気枠」担当である。
もともとお色気表現は「シティーハンター」とか「シェイプアップ乱」などなど、ストーリー漫画やギャグ漫画に織り込まれるのが常で、お色気専門の枠が登場したのは「いちご100％」とか「ToLoveる」あたりからではないだろうか。なぜこうした枠が存在するのか。それは単に人気があるからである。そして売れるからである。「ToLoveる」なんてジャンプSQに移籍してからかなり表現が過激になって、大人の私でさえ読むのがためらわれるほどである。

「ゆらぎ荘の幽奈さん」は女性に興味のない主人公がハプニング系のエロに出くわすというストーリーである。現在、ジャンプのラブコメ枠には「僕たちは勉強ができない」があるが、筆者はどちらかというとそちらが好みだが、「ゆらぎ荘の幽奈さん」のほうが人気があるようだ。

で、リンクした記事についてだけど、冒頭の女性弁護士の突飛な意見に対して珍しくろくでなし子が正論を吐き、男性弁護士もそれに続く。嫌悪感を抱くなら、自分の息子にみせなければ良いだけだし、講義したければ一人でやれば良いだろう。わざわざ煽る必要はない。そこのところ、後半でうまくフォローしてあってホッとした。

「うちの息子にはジャンプはみせない」というが、「ワンピース」も「僕のヒーローアカデミア」も「磯野磯兵衛」も読めない小学生男子なんて可愛そうすぎる気がする。